イメージ画像

株式とFXの大きな違いは損切りの重要性、その理由とは

株式投資を5年、FX投資を4年経験している私ですが、正直に申しますとFX取引は株式取引と比べ物にならないほど魅力的な投資法だと思っています。ただ、株式投資におけるメリットの一つとして考えているのは、株を塩漬けしたとしても多少の利益を得られる、という点です。

一企業の株式を購入した後その株価が下がっていった場合、本来ならば損切りをしなくてはならないのですが、損切りを怠るとどうなるでしょうか。もちろん含み損が膨らみます。しかしそれはあくまでも含み損であって、決済しない限り損失確定にはなりません。そして株価が下がったとはいえその株を保有し続けることにより、配当金を受け取れることができるというのが大きなメリットです。ですから株式取引の場合、FXと違って損切りが必ずしも必須ではないのです。

しかしFXトレードの場合はいかがでしょうか。FX取引では配当金はありませんが、スワップ金利が毎日受け取れます。ですから株式取引とほとんど変わらないのでは?いやいや逆にFXの方が断然お得!というご意見もあるでしょう。しかし、FX取引には株式取引にはないレバレッジがかかっています。少しの値幅で大きな利益にもなり損失にもなります。

確かに買いポジションを建てた場合毎日スワップ金利が付与されますが、仮にその通貨が下がっていったとしたら、含み損はみるみるうちに膨らみます。長期運用の為のポジションだとしても、ロスカットラインに達せばスワップ金利を受け取る前に強制決済となってしまいます。下手したら次のチャンスをつかむはずの資産もほとんど残らないかもしれないのです。FXの場合、塩漬けが事実上できません。長期運用をするとしたら、相当量の余裕資金がなければならないのです。

そうした理由から、FX取引は株式取引以上に損切りが重要なのです。投資で勝率10割はありません。もちろんFX投資も同じです。ですから負ける時にいかに上手に負けるか、言い換えるなら、素早い損切りでいかに損失を抑えるかが重要ポイントなのです。

FX取引で長期運用を手掛ける場合、ある程度の含み損に耐えられるように必ず余裕のある資金でトレードするようにしましょう。それでも損切りラインに達したら、躊躇なく損切りをすることが必須です。デイトレの場合はとにかく素早い損切りが重要です。含み損、塩漬けという概念を頭から拭い去らせましょう。この損切りをいかに上手に行うか、これがあなたのFX生命に重要な影響を及ぼすのです。肝に銘じておきましょう。


このページの先頭へ